生食導入後の下痢について

ご愛犬が下痢してしまうと、とてもご不安のことと思います。
ただ、生食への移行期には珍しいことではありません。
年齢、これまで食べてきたもの、健康そうに見えても内側に抱えている問題、初めてのものに慣れるまでに時間がかかるなど、
様々な理由によって、移行期には下痢や嘔吐が続くこともございます。
生食に移行する際に、消化器官は新しい食事に順応する必要があります。

下痢が続く場合は、以下の対応策を試してみることができます。

・移行期間を延長する ・少し落ち着くまで中止するか、もしくは与えるg数をさらに少なくする ・茹でて少しずつ茹で具合を緩めて移行していく
・岩塩を入れて消化を助ける
・消化酵素やプロバイオティクスを追加する

下痢するからと、抗生物質や下痢止めは飲ませないでください。

せっかく腸内環境が新しく生まれ変わる準備をしています。
抗生物質や下痢止めでは腸内環境を乱してしまいます。
今は生食への順応期間です。決して下痢すること自体が悪いわけではなく、ご愛犬・ご愛猫は良いステップを踏んでいます。